書籍名:「サステイナビリティ学入門」
「サステイナビリティ(持続可能性)」の学問体系の構築と普及を試みた概説書。地球環境の持続可能性という同時代的要請に応えるために、追究されるべき具体的なアジェンダと視座を提起する。
書籍名:「都市・農村連携と低炭素社会のエコデザイン」
低炭素社会の構築に向けては、制度設計、ものづくり、市民のライフスタイル、地域のエネルギー供給システムなど、あらゆるモノとコトを結集してその実現を図る必要がある。その中でも、都市・農村の地域連携が改めて注目されつつある。都市問題、農村問題が深刻化する中で、これまでこれらを個別に議論することはあっても、共同の目標である低炭素社会構築のための連携をキーワードにした考察は多くなかった。本書は、環境省のプロジェクト「都市・農村の地域連携を基礎とした低炭素社会のエコデザイン」(2008~2010年度)の結果から得られた知識と方法を発信することを目的としている。